【蜘蛛ですが、なにか?】漫画はどんな話?ネタバレなしあらすじ|面白い?蜘蛛転生から始まる異世界進化物語
異世界転生作品では、勇者や王子に生まれ変わる物語が多い。
しかし『蜘蛛ですが、なにか?』の主人公は違う。
転生した先は人間ですらない。
最弱クラスの魔物――蜘蛛。
舞台は巨大ダンジョン。
生まれた瞬間から周囲は捕食者だらけ。弱い魔物は生まれてすぐに食われる世界。
仲間はいない。
武器もない。
あるのは前世の記憶と、蜘蛛としての体だけ。
この作品は、最弱の魔物として生まれた少女が、迷宮で生き残るために知恵を使い、進化を重ねていくサバイバル物語。
蜘蛛ですが、なにか?はどんな話?ネタバレなしあらすじ
ある日、高校の教室で突然の爆発が起きる。
その事故によってクラス全員が命を落とす。
しかし彼らは異世界へ転生することになる。
クラスの人気者や優等生たちは、王族や貴族、聖女など恵まれた立場で転生していく。
だが主人公だけは違った。
目を覚ました場所は、魔物がひしめく巨大ダンジョン「エルロー大迷宮」。
そして姿は、人間ではなく小さな蜘蛛。
迷宮では生まれた瞬間から共食いが始まる。
巨大な蛇、猿の群れ、ドラゴン級の魔物。
弱い魔物はすぐに食われる。
生き残るには戦うしかない。
主人公は蜘蛛の糸を使い罠を張り、毒を使い、格上の魔物を少しずつ倒していく。
倒した敵を食べ、経験値を得て、スキルを覚える。
最弱の蜘蛛だった存在が、迷宮の中で進化を重ねていく。
基本情報
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原作:馬場翁
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漫画:かかし朝浩
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キャラクター原案:輝竜司
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掲載誌:ヤングエースUP
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巻数:既刊14巻
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完結状況:未完
「小説家になろう」発のライトノベルを原作としたコミカライズ作品。
2021年にはアニメ化され、独特な進化システムと世界観が話題になった。
作品の構造
物語の大半は、迷宮という閉鎖空間で展開する。
そこでは毎日が生存競争。
食べなければ死ぬ。
主人公は敵を倒し、その肉を食べて経験値を得る。
レベルが上がると新しいスキルを獲得する。
この世界にはゲームのようなステータスとスキルシステムが存在している。
スキルには鑑定や毒攻撃、糸操作、回避、魔法耐性などがあり、どの能力を育てるかによって戦い方が変わる。
主人公は力では勝てないため、正面から戦うのではなく罠を張る戦法を選ぶ。
糸を張り巡らせて敵の動きを封じ、毒で弱らせて仕留める。
弱者が知恵を使って格上を倒す構造が、この作品の戦闘の基本になっている。
もう一つの特徴は、人間側の物語が並行して描かれる点。
転生したクラスメイトたちは、それぞれ王族や貴族として生活している。
迷宮で孤独に戦う主人公の物語と、人間社会の物語が同時に進んでいく。
物語が進むにつれ、転生の理由や世界のシステムの存在など、大きな謎が少しずつ浮かび上がってくる。
迷宮の戦いと世界の秘密が、後に一つの線としてつながる構造になっている。
『蜘蛛ですが、なにか?』が面白い理由
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弱者が知恵で勝つ戦闘
主人公は常に格上の敵と戦う。一撃でも食らえば終わる状況で、罠や毒を使って勝つ戦いが続く。 -
進化による成長
レベルアップによって進化が発生し、姿や能力が大きく変わる。成長の達成感が強い。 -
主人公の軽い語り口
蜘蛛という外見とは対照的に、中身は女子高生。ハイテンションな独り言が過酷な状況をコミカルにしている。
向き不向き
合わない人
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虫(特に蜘蛛)が苦手
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最初から無双する主人公が好き
刺さる人
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RPGのレベル上げが好き
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弱者が強敵を倒す展開が好き
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世界設定を考察する作品が好き
まとめ
『蜘蛛ですが、なにか?』は異世界転生作品の中でもかなり異色。
最弱の魔物として生まれた主人公が、迷宮で生き残るために進化を重ねていく。
戦いは常に格上。油断すれば即死。
その状況を知恵と工夫で乗り越えていく。
成長と進化の積み重ねが、この作品の面白さ。
一見すると単純なレベルアップ物語。
しかし読み進めると、この世界の裏側にある大きな謎が見えてくる。
迷宮での孤独な戦いと、世界の秘密がつながったとき、物語の見え方は大きく変わる。
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